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大麦ってすごい!!大麦の栄養価や効用を知ると、絶対食べたくなる!

子供を太らせないためには、どうすればいいのか。

食事の中で、うちの子が一番好きなのがご飯(白米)

ご飯の量を減らすことも、もちろんですが、その中に食物繊維の豊富な大麦を加えてみる事にしました。

大麦と一言で言っても、様々な種類があるので、どの種類の大麦を使ったら良いのか調べてみました。

食物繊維の豊富な麦の種類

まずは、麦の種類について説明します。

日本で収穫されている麦には、小麦二条大麦六条大麦裸麦といったイネ科穀物があります。

日本の農産物分類においては、生産量の多い小麦、二条大麦、六条大麦、裸麦(はだかむぎ)をあわせて4麦といいます。
この4麦は大きく分けて2つに分かれ、①小麦②大麦類(二条大麦、六条大麦、はだか麦)となります。
①の小麦は小麦粉になってパン、うどん等に使われていますね。

大麦の種類

大麦は二条大麦六条大麦に大きく分けられ、二条大麦と六条大麦ごとに皮麦裸麦に分けられます。大麦の特徴として実と皮が取れにくいものと取れやすいものがあり、取れにくいものを皮麦取れやすいものをはだか麦といいます。

引用:O-Mugi Lab.「大麦の健康価値」

大麦は、1本の軸に穂が6列ついていて、そのうち、2列しか実がつかないものを二条大麦6列全てに実がつくものを六条大麦と言います。

日本ではふつう大麦と言うと六条大麦のことを言います。二条大麦は実が大きく育ち、主にビールの原料に使われ、六条大麦は1粒1粒が小さく、穀物として食べられます。

二条大麦は、四国・中国・九州など西日本での栽培が多く、六条大麦の栽培は東北・北海道地方で多く栽培されています。

 

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「うるち性」と「もち性」の大麦

大麦は、米と同じように「うるち性」の大麦と、「もち性」の大麦があります。

「うるち性」押麦、胚芽押麦、米粒麦

  • 押麦
    • 最もスタンダードな大麦です。粒の真ん中にある黒条線が特徴で、蒸気に当てた後ローラーで圧扁しています。よく「麦とろごはん」に利用される素朴な大麦です。
  • 胚芽押麦
    • ビタミンEや不飽和脂肪酸が多い胚芽を残した押麦。
  • 米粒麦
    • 粒の真ん中にある黒条線を除いて米とそっくりに加工したもの。比重が米に近くパラッとした食感で、白米に混ぜても違和感がなく、ピラフや炒飯にしてもおいしい。

「もち性」丸麦(もち麦)

  • 丸麦(もち麦)
    • 大麦を精白しただけで、押しつぶしていません。ぷちぷち、プリプリした食感が魅力です。白米に混ぜて炊いたり、ゆでてサラダやスープのトッピングに。

 

「うるち性」と「もち性」の違い

同じ大麦でも、「うるち性」の大麦と「もち性」の大麦を比べてみると、「食物繊維(水溶性食物繊維)」は、「もち性」の大麦のほうが多く含まれています

 

「うるち性」の大麦『押麦』と「もち性」の大麦『丸麦』の違いを見てみましょう。

押し麦(100g)ともち麦(100g)の栄養素の比較

  押麦 丸麦
カロリー 340kal 339kal
タンパク質 6,2g 9,5
脂質 1,3g 1,6g
炭水化物 77,8g 78,1g
糖質 68,2g 65,2g
食物繊維 9,6g 12,6g
水溶性食物繊維 6,0g 9,0g
不溶性食物繊維 3,6g 3,9g

引用:kawashimaya Well Being「押し麦ともち麦の違い」

この比較の通り、水溶性食物繊維が押麦より丸麦の方が多く含まれていることが分かります。

大麦の効用

 

水溶性食物繊維は、胃腸内をゆっくり移動するので、お腹がすきにくく、食べすぎを防ぎます
ダイエットに効果的ですね。
また、糖質の吸収をゆるやかにして、食後血糖値の急激な上昇を抑えます

不溶性食物繊維は便のカサを増し、腸のぜん動運動を活発にし、水溶性食物繊維は、腸内細菌のエサとなることで腸内環境を整え、腸の動きをよくしてくれます
大麦を食べることで排便量が増え、便秘改善に効果があります。

大麦に含まれる「β-グルカン」などの水溶性食物繊維は、腸内で脂肪の吸収を抑える働きがあり、脂質異常症や動脈硬化の予防にもなると言われています。
また、大麦のβ-グルカンには、血中の悪玉コレステロール(LDL)を低減させてくれる作用があります。
大麦を摂取する事で、体質改善にもつながりますね。

 

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丸麦(もち麦)の使い方

丸麦(もち麦)は、水溶性食物繊維が多いので太りたくない時にはとても良い食品ですね。

では、どのように丸麦(もち麦)を使えば良いのでしょうか。

一番は、白米に混ぜて炊くと簡単に毎回の食事で丸麦(もち麦)を取ることが出来ます。
最初は、丸麦(もち麦)3:白米7の割合で炊くと食べやすいです。
慣れてきたら、丸麦(もち麦)の割合を増やしていくと良いと思います。

 

また、ゆでてサラダやマリネ、スープのトッピングにしても簡単に丸麦(もち麦)を取ることが出来ます。

 

 

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まとめ

大麦と一言で言っても、色々な種類がありますね。

ご飯に混ぜたりサラダやスープに入れたり、簡単に大麦を摂取できるので続けられそうです。

また、大麦を摂取する事で、ダイエットや便秘改善、体質改善まで出来るので、是非毎日の食事に取り入れる事をお勧めします。