皆さんは、子どもの自転車を買う時、
何インチを買ったら良いのか。
どんなことに注意して選んだ方が良いのか。
迷ったことはありませんか?
また、補助なしで自転車に乗れるようになるには、どうすれば良いのでしょうか。
これからお子さんの自転車を買われる方に、今まで経験をふまえて、アドバイスをしたいと思います。
Contents
自転車に乗れるようになるための準備
お子さんが補助なしで自転車に乗れるようになるためにはどうしたら良いのでしょう。
ただただ練習するのもありですが・・・、
なるべく時間をかけずにスムーズに補助なし自転車に乗るコツをお教えします。
まず最初の自転車(2歳~5歳)を「ランニングバイク(トレーニングバイク)」にして下さい。
「ランニングバイク(トレーニングバイク)」とは?
よく見かけるのが『ストライダー』。
ペダルがなく、自分の足で蹴って前に進む自転車です。
この「ランニングバイク」に乗ると、自転車のバランス感覚がついてハンドルも操作出来るようになります。
自分で余裕に「ランニングバイク」を乗りこなせるようになったら、自転車の補助なしも簡単に乗れるようになるはずです。
最初から補助の付いた自転車に乗っても良いのですが、絶対!『ストライダー』のような「ランニングバイク」に乗っておいた方が、スムーズに自転車に乗れるようになります。

もう5歳を過ぎてしまって、「ランニングバイク」の経験がないお子さんには・・・、
自転車に乗る前に、自転車のペダルを取って「ランニングバイク」のように、自分の足で蹴って前へ進む練習をすると良いですよ。
バランスが取れるようになって、ハンドル操作も出来るようになったら、ペダルを付けて練習をすれば、直ぐに乗れるようになります。
試してみて下さいね。
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子どもの自転車は何インチ?
子どもの自転車を選ぶ時は、子どもの身長を考えて選びます。
インチ | 適正身長 |
---|---|
12インチ | 75cm~115cm |
14インチ | 80cm~120cm |
16インチ | 90cm~125cm |
18インチ | 105cm~130cm |
20インチ | 115cm~145cm |
22インチ | 120cm~155cm |
24インチ | 125cm~160cm |
26インチ | 140cm以上 |
➡ 引用:「トイザらスオンラインストア」子供用自転車サイズ選びガイドより
自転車のメーカーや自転車の種類によって、少しの誤差がありますので注意してください。
3歳~6歳の自転車選び

一番小さい自転車は一般的に12インチからあるので、2歳くらいから乗ることができますが、2歳から5歳の間は「ランニングバイク」で良いと思います。
ただ、「ランニングバイク」ではなく、子どもにちゃんとした自転車に乗せたいという方は次の2点のポイントがあります。
キッズサイクル選び
- 小さな手でもブレーキをしっかり掛けられるよう、レバーが調節出来るものにする。
- 親がサポートしやすいように、リアキャリアや取っ手付きサドルが付いているものにする。
あと、ヘルメットの着用も忘れずにしてください。
この時期はちょうど補助輪が取れるかどうかという時期なので、親がサポートしやすいようになっていると、助かりますね。
➡ 引用:ブリヂストン子ども用自転車「キッズサイクルのポイント」より
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5歳・6歳の自転車選び
2歳から5歳の間は「ランニングバイク」で・・・、と考えている方は、その後の自転車選びが大切になります!
5歳の平均身長は110cmで6歳の平均身長は116cmなので、18インチか20インチを選ぶ事になると思います。
お子さんの身長にもよりますが、なるべくお金をかけずに買い替えの回数を減らすならば、20インチをお勧めします。
なぜなら、その後、お子さんの身長が140cm以上になったら、26インチに買い替えれば、中学生になってからもずっとその自転車を使えます。
但し、男の子の場合は中学生→高校生と身長の伸びが女の子より大きいので、もうひと回り大きい自転車を買い替える必要が出てくるかもしれません。
18インチ、20インチを選ぶ時のポイント
フレームのトップチューブが上の方に位置しているマウンテンバイクタイプやクロスバイクタイプは乗り降りの時、注意が必要になります。
このトップチューブが高いと、まだ自転車に慣れていない子供には、自転車から降りる時に足が引っかかってしまう事があります。
マウンテンバイクやクロスバイクに乗り降りする時は、足を後ろにあげてまたぐ事になるので。

サドルを一番下にして、両足のつま先が着くくらいが丁度良いですね。
同じインチでもメーカーや種類によってサドルの位置や形状が違うので、試乗をしてお子さんに合った自転車を選ぶと、失敗は少ないでしょう。
うちの息子の時には、何も考えずに自転車の買い替えをしていたので、5回か6回買い替えていました。
扱いが雑でボロボロになって買い替えたり・・・、鍵をかけ忘れて盗まれて買い替えたり・・・。(うちの息子だけかも知れませんが・・・(笑))
なので、下の娘の時は自転車の買い替えをきちんと考えようと思い・・・
- 3歳~5歳 ストライダー
- 5歳~10歳 18インチ(20インチの方がベスト)
- 10歳~ 26インチ(サドルを一番下にしてつま先が着いたので)
26インチの自転車を買う時は、子供っぽい柄を選ばないように注意すれば、長く使えますよ。


![]() | 価格:21,900円 |

自転車を綺麗に長持ちさせるには?
この前、子どもに26インチを買ったので、それまで使っていた18インチの自転車をリサイクルショップへ売りに行ってみました。
その自転車が、『1500円』で売れたのです。
驚きました!全然お金にならないだろうなぁ~と思って持って行ったのに、売れたのです!
子どもの自転車が売れたのは、まだ十分乗れることと見た目が綺麗だからだと思います。
子どもの自転車を綺麗に長持ちさせるには・・・
- 雨に濡れないように、屋根の下に置くかカバーをする。
自転車は直ぐに錆びてしまうのでなるべく雨に濡れないようにして下さい。 - 自転車のかごの素材は、プラスチックNG。
子供の自転車に多いプラスチック製のかご。
プラスチックの物を外に置いておくと、だんだんと劣化してきます。
劣化してくると、見た目が悪くなるのでプラスチック製のかごは避けた方が良い。
また、リサイクルショップで売りに出すときには、「防犯登録」してある物、又は買った時の領収書や説明書を提出しなければ買い取ってくれないので、注意してください。
まとめ
子どもは年々成長していきますよね。
私の息子の時のように、きちんと考えないと自転車を何台も買い替えすることになるので、そうならないように、どうにかお金をかけずに子供の自転車選びを考えました。
お子さんの自転車選びの参考になれば幸いです。