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小学生も学校で学ぶ「SDGs」。大人も知らないと恥をかく!

最近、よく聞く「SDGs」
大人の皆さんは知っていますか?

小学生の子どもが学校で学んできましたよ。

私が「SDGs」の読み方を「エス・ディー・ジー・エス」と読んだら、小学生の子どもに突っ込まれました(笑)。
「エス・ディー・ジーズ」って読むんだよーーーって・・・。
さすが学校で学んできただけのことはありますね。

さて、その「SDGs」
内容はどのようなものなのか調べてみました。

 

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「SDGs」って何?

 

「SDGs」とは、Sustainable Development Goals『持続可能な開発目標』の略称。

2015年9月に国連で開かれたサミットの中で世界のリーダーによって決められ、国連加盟193か国が2016年から2030年までの15年間で達成するために掲げたより良い世界を目指す国際社会共通の目標

気象変動による異常気象、海や森などの自然破壊や汚染、経済成長による格差の広がりや紛争など、私たちが住んでいるこの地球にはたくさんの問題があります。
その問題を2030年までに解決してより良い未来をつくるための世界の約束です!

17の大きな世界的目標と、その一つ一つの目標に達成するための具体的な169のターゲットがあり、またそのターゲットにも232の指標があります・・・。

とても細かく構成されていますね。

 

SDGs はどのように出来たの?

2000年9月、「MDGs」Millennium Development Goals『ミレニアム開発目標』をかかげ、2001年から15年間取り組んできました。

「MDGs」とは、極度の貧困と飢餓の撲滅など,2015年までに達成すべき8つの目標

  1. 極度の貧困と飢餓の撲滅
  2. 初等教育の完全普及の達成
  3. ジェンダー平等推進と女性の地位向上
  4. 乳幼児死亡率の削減
  5. 妊産婦の健康の改善
  6. HIV/エイズ、マラリア、その他の疾病の蔓延の防止
  7. 環境の持続可能性確保
  8. 開発のためのグローバルなパートナーシップの推進

これらの目標は、主に途上国が抱える問題について、先進国が解決していこうというものでした。

2015年までに「MDGs」は一定の成果が見られましたが、当初の目標は達成出来ず、新たに様々な課題があることが明らかになりました。

そこで、2015年9月に「MDGs」を基にして、MDGsが達成できなかったものを実現することを目指す「SDGs」が出来ました。

「SDGs」全部を理解するのは大変なので、まずは17の世界的目標を見てみましょう。

 

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17の世界的目標

1、あらゆる場所のあらゆる形態の貧困を終わらせる

3、あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する

5、ジェンダー平等を達成し、すべての女性及び女児の能力強化を行う

7、すべての人々の、安価かつ信頼できる持続可能な近代的エネルギーへのアクセスを確保する

9、強靱(レジリエント)なインフラ構築、包摂的かつ持続可能な産業化の促進及びイノベーションの推進を図る

11、包摂的で安全かつ強靱(レジリエント)で持続可能な都市及び人間居住を実現する

13、気候変動及びその影響を軽減するための緊急対策を講じる

15、陸域生態系の保護、回復、持続可能な利用の推進、持続可能な森林の経営、砂漠化への対処、ならびに土地の劣化の阻止・回復及び生物多様性の損失を阻止する

17、持続可能な開発のための実施手段を強化し、グローバル・パートナーシップを活性化する

2、飢餓を終わらせ、食料安全保障及び栄養改善を実現し、持続可能な農業を促進する

4、すべての人々への包摂的かつ公正な質の高い教育を提供し、生涯学習の機会を促進する

6、すべての人々の水と衛生の利用可能性と持続可能な管理を確保する

8、包摂的かつ持続可能な経済成長及びすべての人々の完全かつ生産的な雇用と働きがいのある人間らしい雇用(ディーセント・ワーク)を促進する

10、各国内及び各国間の不平等を是正する

12、持続可能な生産消費形態を確保する

14、持続可能な開発のために海洋・海洋資源を保全し、持続可能な形で利用する

16、持続可能な開発のための平和で包摂的な社会を促進し、すべての人々に司法へのアクセスを提供し、あらゆるレベルにおいて効果的で説明責任のある包摂的な制度を構築する

➡ 引用:外務省 JAPAN SDGs Action Platform より

このそれぞれの目標に3~19のターゲットが付いて構成されています。

 

SDGs を「まとまり」で見てみよう

17の目標を全部理解するには大変なので、分かりやすく「まとまり」で見てみましょう。

途上国も先進国も「誰も置き去りにしないより良い社会」をつくるために、これら3つの分野(社会的な目標/経済的な目標/環境・自然に関する目標)の調和と平和(16)・パートナーシップ(17)のつながりが大切になってきます。

このように「まとまり」で見てみると、全体が見えてSDGsが理解しやすくなると思います。

 

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SDGs 169のターゲット

17の目標には、それぞれ細かく169のターゲットがあり、またそのターゲットにも232の指標があり構成されているのですが、すべてを理解するのは大変なので、その中の「7、エネルギーをみんなに そしてクリーンに」を見てみましょう。

すべての人々の、安価かつ信頼できる持続可能な近代的エネルギーへのアクセスを確保する

ターゲット

  1. 7-1 2030年までに、安価かつ信頼できる現代的エネルギーサービスへの普遍的アクセスを確保する。
    • 指標7-1-1 電気を受電可能な人口比率
    • 指標7-1-2 家屋の空気を汚さない燃料や技術に依存している人口比率
  2. 7-2 2030年までに、世界のエネルギーミックスにおける再生可能エネルギーの割合を大幅に拡大させる。
    • 指標7-2-1 最終エネルギー消費量に占める再生可能エネルギー比率
  3. 7-3 2030年までに、世界全体のエネルギー効率の改善率を倍増させる。
    • 指標7-3-1 エネルギー強度(GDP当たりの一次エネルギー)
  4. 7a 2030年までに、再生可能エネルギー、エネルギー効率及び先進的かつ環境負荷の低い化石燃料技術などのクリーンエネルギーの研究及び技術へのアクセスを促進するための国際協力を強化し、エネルギー関連インフラとクリーンエネルギー技術への投資を促進する。
    • 指標7a-1 クリーンなエネルギー研究及び開発と、ハイブリッドシステムに含まれる再生可能エネルギー生成への支援に関する発展途上国に対する国際金融フロー
  5. 7b 2030年までに、各々の支援プログラムに沿って開発途上国、特に後発開発途上国及び小島嶼開発途上国、内陸開発途上国の全ての人々に現代的で持続可能なエネルギーサービスを供給できるよう、インフラ拡大と技術向上を行う。
    • 指標7b-1 持続可能なサービスへのインフラや技術のための財源移行におけるGDPに占めるエネルギー効率への投資(%)及び海外直接投資の総量

再生可能エネルギーやクリーンエネルギーの研究など先進国が中心となって行い、発展途上国へ供給出来るよう支援していく事が分かりますね。

➡ 引用:外務省 SDGグローバル指標(SDG Indicators) 7 より

 

まとめ

今、よく耳にする「SDGs」

世界の人々がみんなで、住みやすいより良い社会を目指して力を合わせていこう!と言う目標を掲げました。

一人では達成できない問題もありますが、自然環境に関する事、自分の健康、様々なリサイクルなど一人ひとりの小さな行動が「SDGs」目標達成につながり、より良い未来をつくるためとても重要になってくることが分かりましたね。

皆さんもどんな小さなことでも良いので、何か取り組んでみてはいかがでしょうか?

 

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